日別アーカイブ: 2014年11月5日

湯たんぽ(陶器:EMセラミックス)のメーカー秘話!

こんにちは!すっかり冬支度のイーエムジャパンネット店長の高橋です。
今年は秋が短かいのでは?と思うほど寒い今日この頃。
昨日に引き続き、あったか、湯たんぽのご紹介です。
詳しい窯元情報、江戸時代から続く13代目のお話も、お知らせしますね。

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◆弥満丈製陶所とは?
EM1(有用微生物群)・ラジウム鉱石パウダー配合のEM湯たんぽの製造は、弥満丈製陶所。
岐阜県多治見市。生産者の加藤さんご夫婦2人だけで切り盛りする小さな窯です。
加藤さんのご先祖様が焼き物を始めたのは安土桃山時代で、現在13代目にあたるとか。
千利休や、古田織部がパトロンだった時代があったというほど歴史の深い窯なんだそうです。
なんとも・・・すごいですね。

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◆湯たんぽのルーツは?
江戸時代に需要の高かった焼き物のひとつに「通い徳利」があります。
よく時代劇でみかける首に縄をひっかけたつぼのような徳利です。
寒い夜、これに湯を入れて布団を温めたのが湯たんぽのルーツだと言われています。
「モノは作り手の一方的なものではなく、使い手の希望や意見を取り込んで工夫や改良をしていくものだ」
と加藤さんの言葉通り、徳利から現在の湯たんぽの形になるまでの変化は、使い手の声がきっかけ。
湯が漏れ出ないよう口を上に設け、足をのせやすいかまぼこ状に形を変え、強度と保温力を増す
ために表面が波状の小判型に。そして最近も!丸い形だった栓の部分を、すべって回しにくいとの声から
六角形に改良、口のパッキンは古くなると水もれしやすいのでシリコン製に、と進化し続けています。

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◆高田焼 (たかたやき)とは・・・?
岐阜県多治見市高田町および小名田町を主たる産地とする 陶器の総称であり、美濃焼の一種。
高田陶磁器工業協同組合で生産される炻器土を 原料としている。

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◆土について
湯たんぽの原料(粘土)である高田の土は古代の海藻が土となった珪藻土。
最近は特に健康、美容業界で注目されていて、泥パックや保湿剤として化粧品にも使われる粘土です。
昔の人が湯たんぽの残り湯を洗顔に使っていたのは、残り湯を無駄にしないためだけでなく肌が潤う
という美容効果も期待してのことだったのですね。すごい!!!

また高田の土には酸化チタンが含まれることも特長です。酸化チタンは消臭や抗菌効果があることで
知られています。甕に入れた水が浄化されて美味しくなるのはこの酸化チタンによる働きによるものです。
そのため高田焼きの甕は「漬物がすっぱくなりにくい」「梅干が色鮮やかに漬かる」などと昔から保存食
用として重宝されているのです。

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◆最近の湯たんぽの人気はなぜ?
陶器の湯たんぽは、福島県の原発事故後、省エネに関心が高まったことで注文が殺到。
加藤さんご夫婦にとっては今も昔も変わらず続けてきたものづくりですが、最近使い手の意識が
追いついてきたことで、以前より需要が高まってきているといいます。
「大阪万博の頃から、日本は科学信仰が加速していったけど、そんなもの長く続かないと思ってた。
湯たんぽづくりは『古い』『貧乏くさい』『儲からないからやめろ』といわれる中でも、信念をもって、
続けてきた。今はアレルギーやアトピーなど体の不調を訴える人が増えて、何か環境や社会がおかしい
って気づく人が増えてきたのはいいこと。土を含め自然のもつ力がすごいことに多くの人が再認識しは
じめたんだ。」

 

需要が高まったといっても、ご夫婦二人で昔ながらの手作り。手間がかかる上、大量には作れません。
「全然お金にならないんだ。たとえ苦労しても『モノで物申す』というのが主義」と変わらぬ信念で、
古くて新しいもの、健康によいものを提案し続ける加藤さんなのです。

◆陶器製(EMセラミックス)湯たんぽはこちら
今日はすでに6個もご注文がありました。大量生産ではないので、在庫がなくなり、
製造に時間がかかるためお待ちいただく場合もございますが、ご了承くださいませ。

今日も最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
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