Q:地球上に海はいつできたの?

Q:地球上に海はいつできたの?

地球の表面は、陸地の何倍もある広大な海でおおわれています。
当然そこにある水の量も非常に多いわけですが、この水はもともとは、
大昔地球の中からはき出されたものなのです。

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今からおよそ46億年前の、地球が誕生(たんじょう)したころに、
火山の爆発(ばくはつ)が地球のあちこちで始まりました。
この火山の爆発によって、地球の中にあった水蒸気と二酸化炭素のガスが、
大量に地球の外にはき出されたのです。
この吐き出されたガスは地球のまわりに「空気」を作り出しました。

この火山の大爆発の後、二酸化炭素と水蒸気の分厚い雲が地球を包み、
地球はだんだん冷えていきました。

地球が冷えるにつれて、空気中にあった水蒸気は、
雨となって地球上にふり始めたわけです。

この頃に降った雨は気圧の関係で
300度という非常に高温な熱湯の雨でした。

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土砂(どしゃ)ぶりのような雨。台風のときのような雨。
そのような大雨が、長い間地球上にふり続きました。
あまりに、大量の雨が降ったので、地表の約70%をしめるほどの
大きなみずたまりができたのです。
43億年前にできたこの大きな水溜りが、海のはじまりを言われています。

しかし、最初のころの海の水は、現在の海と同じものではありませんでした。
当時の海水は人間の体をとかしてしまうような液体で、
とても生物がすめるような環境ではありません。
塩酸やフッソ水素が溶け込んだ強い酸性の液体だったと考えられています。

太古の海水は、少しずつまわりにあった岩や石の性質とまじりあいながら、
海中の岩石の中の鉄やカルシウムなどを溶かし込み、
徐々に海の水は酸性から中性に変化して
だんだんと現在のような海水に変わっていったのです。

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同時期、大気中の二酸化炭素が急速に海水に溶解し、
温室効果が減って気温がさらに低下し、
同時に気圧も現在に近い所にまで下がって行ったのです。

こうして、長い年月のあいだ、水の成分は色々と変化し、
そこにすむ生態系も変わっていきました。
海も地球と同じように、長い長い歴史を持ち、進化し続けてきたんですね。

 

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