CMで振りまかれる「香りという名の公害」

今、一番、困り者なのが「いい香り」が売りの洗剤や柔軟剤!
清潔で、いい匂いが「好き」なのは、あたりまえなのですが・・・

はたして、私たちの健康や環境への影響はないのでしょうか?
調べてみました!

美しい女優さんが、花の香りを振りまきながら、くるくる廻るシーンのCM,誰もが素敵!と感じてしまいますよね!

でも、今、これらの、柔軟剤や、香りつきの洗濯洗剤の化学物質が、
日本での新しい「公害」になっているのをご存知ですか?

◎香りが公害になっている?

シャボン玉石けんさんが、20~50才の女性に「香り付き洗濯洗剤に関する調査」を行った結果、なんと、88%もの人が「香り付き洗濯洗剤」を使っていました。

そして、驚いたことに、人工的な香りの「香害」が問題になっているのを聞いたことがあるか?の問いには、
なんと半分以上の51%が「知っていた!」と答えたのでした。

さらに、びっくりしたのは、59%もの女性が、この「香害」のせいで、頭痛やめまい、吐き気、関節痛などの体調不良になったことがあるというのです。

学校に通う「小・中・高生」は、集団生活の為、もっと深刻です。

◎ 小学6年生の男の子の場合

クラスでの給食当番が着る給食着のニオイが気になるようになり、給食着がくさくて給食が食べられないことがあり、そこから、嘔吐、登校拒否が始まったそうです。給食着は当番 の子が週末に持ち帰って洗濯し、翌週の当番に引き継ぐのだが、香りが長続きする高残香型柔軟剤を使う家庭が少なくないのです。

◎ 高校2年生の女子の場合

高校に進学し、教室や体育館で使用される制汗スプレーにさらされてから、頭痛や吐き気におそわれるように。次第に全身倦怠感、 めまい、発熱、関節痛、食欲不振が重なり、通学が困難になったそうです。

TVのコマーシャルでは、ハンドソープも、3種類の香りつきで宣伝していますが、実際は、嗅覚過敏は進み、登校はおろか、外出さえもできない子供たちが増えているのです。大人でも、職場での同僚のの柔軟剤や整髪剤などの「香害」に反応するようになり、働けない人も増えているそうです。

化学物質がふくまれた「よい香り」はエチケットでもなんでもないのです。この「香り」は、自然界のお花や緑の木々の匂いに似せているだけで、人工的に合成された化学物質が発しているものです。
学校や病院、多くの人たちが苦しまないで、過ごせるように、香料のない無添加、化学物質の含まれないものを選んでほしいものです。