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EM家庭菜園講座:比嘉照夫(ひがてるお)教授の青空宮殿レポート:EMで塩除草!

EM家庭菜園講座:EMで塩除草?

EMの開発者、比嘉照夫(ひがてるお)教授の実験農園「青空宮殿」は、冬でも 太陽がサンサンと光が降り注ぎ、冷たい風も感じることなく、作物も生き生き! 今回は、今、海水EM活性液、塩EM活性液で話題となっている、「塩」で除草の技を 比嘉教授が伝授して下さいました!(健康生活宣言Vol.28号・Vol.29号より抜粋)
塩除草の基本 [目安]1uあたり50〜100g

塩除草
通路の除草にも

1.  苗から5cm以上離して周りに塩を撒く。

2.  3〜4日で塩が溶けるので、溶けたら100倍希釈のEM活性液を撒く。
(塩を肥料に変えるため。)

3.  塩を撒いて約1週間後に雑草が枯れ、その後2〜3ヶ月は草取り不要に!

※塩が作物の葉にかかってしまったら、水または500〜1000倍希釈のEM活性液を かけて、塩を洗い流してください。

※塩を撒いた後は土を耕さないでください。
塩が土の中に入り、直接根に触れると根焼けを起こす可能性があります。

塩除草

左:ニラの間に生えてくる雑草にも効果的。通常、ニラの間に雑草が生えてきますが、 ニラの間がスカスカなのがわかります。比嘉先生曰く、「草を取る事もなくなったから、 今は・・・ヒマだな(笑)」

右:三つ葉の間にも雑草が生えていないのがわかります。

種をまくときの塩処理

種を撒く時の場合
@種蒔き/定植前の塩処理
海水塩

■使う塩の種類
海水の塩なら何でもOK。比嘉先生が使っていたのは国産の海水塩(25kg)。 1,500円の粗塩でした。

海水塩は、インターネットなどで手に入ります。

1.  植えつけ準備が終わった畝の全面に塩を散布する。
(1uあたり50〜100g)


【種の場合】
2.  (塩害が心配なようであれば、)塩を散布した1週間後に500〜1000倍に薄めた EM活性液(またはEM1)を1uあたり3L散布して、畝の表土に残っている塩分を溶かす。

※降雨で塩分が溶けていれば塩害の影響は出ないので、必ずしもEM活性液を 撒く必要はありません。

3.  種を撒く。


【苗の場合】
2.  植えつけする場所の表面の塩をよけ、すぐに定植してOK!

3.  3〜4日で塩が溶けるので、塩を肥料に変えるために、溶けたら 100倍希釈のEM活性液(またはEM1)を撒く。

※塩が作物の葉にかかってしまったら、水または500〜1000倍希釈のEM活性液 (またはEM1)をかけて、塩を洗い流してください。

A種蒔き後の塩処理

塩除草
作物に塩がかからないように畝間に撒いていきます。

塩除草
雑草が生えてくる前の予防にも◎

1.  種を蒔く。

2.  本葉が出てきたころに周りに5cm以上離して塩を撒く。

3.  上記の塩除草の基本の2〜3を実施する。

塩除草

宿根草・水田の場合の塩処理

宿根草の場合
根が深く伸びる宿根草の場合は、少し丁寧に対処することが必要です。
2回草を抜いたら、ほぼ雑草が生えてくることはなくなります。
宿根草

1.  一度雑草を抜き、残ったところにピンポイントで
塩を撒く。

2.  雑草が生えてきたら、再度抜き、1と同様に塩を撒く。

3.  上記の塩除草の基本の2〜3を実施する。

EM栽培水田の場合

1.  田植え7日後くらい(苗が活着した後)に、完全に水を落とす。

2.  海水EM活性液(※)で田んぼを十分に湿らせた後に、乾燥させた 米ぬかと塩を半々に混ぜたものを10aあたり30〜50kgを目安に撒く。

3.  4〜5日後田んぼに水を入れる。

※基本的に稲には塩が付着することはありませんが、付着して気になるようであれば、 竹棒等で塩を払ってください。

★海水活性液(塩活性液)の作り方はこちら

塩除草
塩除草

塩害が出そうで心配な場合は、500〜1000倍希釈のEM活性液を土が十分に 湿るくらい(1uあたり3〜5L)施用します。

比嘉先生のなるほどアドバイス
比嘉先生
  海水塩に含まれる塩化ナトリウム(NaCl)は、雨が降れば水に溶けて流れていくので 土の中に集積しません。硫酸ナトリウム(Na2SO4)や炭酸ナトリウム(Na2CO3)になると 土の中に集積し、塩類障害を起こすと言われています。
  そのため、海水塩を直接土壌表面に撒いても塩害にはならず、むしろ塩の効果に よって雑草の葉が枯れ、ナメクジやカタツムリ、その他の土壌病害虫も時間の経過と ともにいなくなってしまいます。2〜3日で塩は溶け、その後、3〜4週間で微量ミネラル等を 含め、EMによる塩分の肥料効果も現れます。
  塩を土壌表面に撒くことで、土の表面にある雑草の種の発芽抑制にも効果を発揮し、さらに、 海水EM活性液を常時活用することによって、土壌改良、病害虫抑制等、様々な効果が現れます。
おまけ

比嘉教授

【左】2つ子、4つ子バナナをこれまでご紹介してきましたが、まだまだ進化は 止まりません。5つ子バナナができていました。

【右】「この木は僕の背丈にピッタリで、人が来ると記念写真はこの木の前で 撮るんだよ。このくらいのバナナはもう当たり前にできるんだ。 どうだ、まいったか(笑)!」とおちゃめな比嘉先生。バナナを販売して、福島の 復興資金に充てるため、どんどん生産していくとお話されていました。


なんと、びっくりですよね!今まででしたら、「塩」といえば、 農業や園芸では「塩害」ということしかイメージにないですよね。 今までの常識を覆す、新しい「EM活用」ですね。

EM家庭菜園講座:比嘉照夫(ひがてるお)教授の青空宮殿レポート:EMで塩除草!

EM家庭菜園講座:塩除草の基本

EMの開発者、比嘉照夫(ひがてるお)教授の実験農園「青空宮殿」で 「塩」で除草の技と 塩活用のポイントを教えて頂きましょう。 (健康生活宣言Vol.28号・Vol.29号より抜粋)
  微生物の環境づくりが全ての基礎となって土を作る
冬の青空宮殿は、今年も太陽が降りそそぎ、冷たい風を感じさせることがなく、 作物もイキイキしていました。今回の取材では、前号の取材以降も続けられてきた 「塩除草」について、復習と新しい情報をお聴きしました。

塩除草

畑に塩を撒き続けて・・・

  前号では、塩で除草する技術のポイントと色々な活用方法をご紹介しました。 前回の取材から約半年間、比嘉先生は青空宮殿で塩を撒き続けていました。 その結果、塩の使い方が改良されていたので、現在の比嘉先生の"塩除草"の ポイントをお伝えします。

  塩除草の効果は、直接塩がかかった雑草は枯れ、ナメクジなどの土壌病害虫も 時間の経過とともに減っていくということ。以前は、塩を撒いた後、「3〜4日 して塩が溶けてから」EM活性液を撒いていました。今回の取材では「EM活性液は すぐに撒いてもOK!」と、比嘉先生。

塩除草の基本
[目安]1uあたり50〜100g

イメージ

イメージ

1.  苗から5cm以上離して周りに塩を撒く。

2.  塩を撒いたらその上から50〜100倍希釈のEM活性液を撒く。
(塩を肥料に変えるため。)

3.  塩を撒いて約1週間後に雑草が枯れ、その後2〜3ヶ月は草取り不要に!

※塩が作物の葉にかかってしまったら、水または500〜1000倍希釈のEM活性液を かけて、塩を洗い流してください。

※塩を撒いた後は土を耕さないでください。
塩が土の中に入り、直接根に触れると根焼けを起こす可能性があります。


塩を撒くことで塩害を起こさないためには、事前にEMを十分に活用し、 畑の土を微生物豊かな環境にしておくことが重要です。


  塩を撒いた後の畑に、その日の内にEM活性液(または海水EM活性液)を薄めて 水やりをしても大丈夫ということです。土がすぐ乾いてしまう夏も塩除草が 簡単にできますね!
  撒く塩は"海水塩"で!海水塩に含まれている塩化ナトリウム(NaCl)は水に 溶けて流れていくので、土に集積しません。そのため、塩類障害を引き起こす 心配がないのでオススメです。また、次に塩を撒くまでの間隔は1〜2ヶ月くらいが目安。 ただし、この目安は、当然、植物の状態にもよるため、「植物を良く観察する」 と言う基本は忘れずに活用することが大切です。

塩除草

除草だけでなく、肥料効果も

塩はEMと合わせて活用することで、塩の中に含まれる微量ミネラルなども含めて、 3〜4週間で植物の生長や土壌中の微生物の増殖のために使われます。その結果、 固い土壌も軟らかくほろほろになり、植物にとってイキイキ育つ最適環境になります。 この塩活用は、野菜だけでなく、果実の栽培にも大変良いとのこと。取材中に、比嘉先生が バナナの根本に塩をバサッと撒きました。茎に塩がかかっても全く躊躇なし!(驚) そして、上を見上げるとそこには立派な「双子バナナ」が!!塩をこんなふうに撒いても 青空宮殿のバナナは平気どころか、ますます元気な様子。

畑で塩を使う前にやるべきこと

「塩は、土壌中の微生物たちが働くことによって有用な成分になります。」 と比嘉先生は言います。そうです、そもそも土の微生物環境が整っていない土地では 塩を撒いても意味がありません。ただ塩分だけが残ってしまい、言うところの 「塩類障害」が起こってしまいます。「塩」は素晴らしい結果を生みますが、 その根底に必要な「微生物環境」を忘れずに。

青空宮殿の栽培は新たな次元に

驚きの事実!現在、青空宮殿では、EM活性液の他に、肥料の目的で畑に 撒いているのは塩以外には何もないそうです。これまで比嘉先生は EM生ごみ発酵肥料の液肥などをたっぷりと撒いていました。植物の光合成能力 (太陽エネルギーの変換効率)を高める効果もあるEMの最新技術を日々進化させ、 EMの潜在能力をどんどん引き出し、実践している青空宮殿だからこそ到達した 新たな農業の姿かもしれません。

バナナの収穫は大変!
比嘉照夫

青空宮殿の主役は、もちろんバナナ!今回は収穫の様子を少しご紹介します。 バナナの収穫に必要な道具、それは雨具(ウインドブレーカー)!「なぜ?」 と不思議に思いませんか?実は、バナナの樹液は衣類などに一度付いたら 洗っても落ちないのだそう。

収穫する際に切り口から漏れ出てくる樹液から身を守るために雨具を着ます。 脚立に上り、通常でも20kgはあるというバナナの果房を取る作業。果房の軸は 繊維が強いのでノコギリでなければ切れません。EMでますます大きく生長する バナナの収穫作業は危険を伴う高所での重労働でした。

"塩"肥料の活用事例
塩除草 塩除草

ホテルコスタビスタ沖縄の直営農場サンシャインファーム(沖縄県)でも、 比嘉先生の指導を受けてパパイヤの栽培に塩を肥料として与えています。

パパイヤの根の近くに塩を握りこぶしほど撒き、自然の雨によって少しずつ 土壌中にしみ込ませています。