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株式会社イーエムジャパン 〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船3-1-3
EMショップ > 農業[EM・土壌改良・有用微生物・有機栽培] > EM1号使い方<畜産編>
EM(通称:EM菌*)はEffective(有用な)Microorganisms(微生物たち)の英文の頭文字に由来しています。 EM1は、当初は悪臭を抑制する目的で使われていましたが、生産性の向上、畜産物(肉・乳・卵) の品質向上などの家畜に対する直接的な効果と、近隣・環境への悪臭抑制、家畜糞尿の有効利用 などの間接的な効果の2つが挙げられます。これは、環境問題解決にとって重要な鍵で、畜産業における EM利用の真価は、環境保全・自己完結(リサイクル)型、永続可能なシステムを確立することが 可能だからです。
Q:畜産業でのEMの使い方のポイントは?
■基本的な飼育管理は必須条件
EM活性液、ボカシたっぷり、生き物であるEMを優占させていくことが大切です。
<EMの活性を高めるには>
・EM活性液を作って施用する方法
・良質のEMボカシを作って施用する方法
・腸内でEMが優占した家畜の排泄物を活用する方法
■環境保全型畜産へ
・前作残渣や堆肥のすき込み前後・種子処理・育苗中のかん水・植え穴へのかん水 ・生育中の土壌及び葉面散布など、 栽培で水を使う時には、少しでもEM1を混ぜる。こまめに散布することを心掛けてください。
<EM散布要領>
・雨の前後か、曇りの日がよく、晴れの日は早朝か夕方に
・かん水するたびに混入(EM希釈倍率は1万倍でも良い)
・EMがまだ定着していない初年度は散布回数、使用量を通常より1割増
・EM施用後は、土壌が乾燥しないように、敷きワラやマルチなどを利用
■その他の注意点
<有効期間>
・ボトルに表示してある有効期限内に使用、開封後は早めに使い切る。
<保存場所>
・1日の温度差の少ない暗所で保存(10〜25°Cが最適)
・冷蔵庫での保存は避ける
・ビニールハウスの中などは1日の温度変化が大きいので避ける
・冬期にEMを凍らせないように注意
<希釈液>
・EMの希釈液は使う直前に作り、すぐに利用する
・EM希釈液は夏期で1〜2日、冬期でも3日以内には使い切る
<葉面散布>
・葉物など作物の種類によっては、濃い濃度の葉面散布をおこなうと、 EMに含まれる有機酸で葉面に黄色い斑点が発生したり、乾燥が激しい時期に 生理障害を起こすことがあるので、濃度には気をつける
・散布に用いる水は、できる限り塩素を含んでいない良い水を使う
<その他>
・殺菌剤とは併用して使わない。
有機JAS適合・A飼料/有機JAS資材リスト登録番号:JASOM-131212
EM1号は好気性の微生物を天然材料で複合培養したもの。種々の微背得物の働きが、有機物の処理、 環境中の微生物の活性化を行い、家畜の飼育に好影響を与えます。
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