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EMショップ > 大豆100粒運動に参加しよう! > 大豆100粒運動とは?
日本人が昔からみそや しょうゆなどに加工してきた大豆の自給率が近年、5%ほどにまで落ち込んでいることに 危機感を覚えた料理研究家の辰巳芳子さんが、約10年前に提唱した「食育」活動。 子どもの手のひらいっぱいに大豆を持つと100粒ほどということにちなんだ。 全国の小学校に呼びかけ、子どもたちが自分で大豆を育て、 食べることで、食の大切さを学んでもらおうというのが、「大豆100粒運動」です。
EM農業士 福士武造さんも大豆100粒運動に賛同、地元の小中高生に大豆栽培指導中!
子どもの手のひら一杯の大豆はおよそ100粒。100粒の大豆から3キロの大豆ができ、6キロの味噌ができます。 現在、日本の食料自給率は40%、大豆は5%。高い栄養価に加えて、日本の食文化における大豆の価値。 つまり、ひとむかし前の人々が抱いていた大豆への思い、 その心根こそ宝物・・・なのに、「食」を取り巻く環境が過去に例を見ないほど 厳しくなっています。子供の手のひら1杯ぶん、100粒の大豆から日本の 食文化を見直し、立て直していこうというのが「大豆100粒運動」の願いなのです。 大豆100粒運動会長、辰巳芳子さんのドキュメンタリー映画「天のしずく」 にも出演した、 福士武造さん(78歳)は、岩木山を望む青森市の17haの広大な土地で、 米と大豆を栽培する篤農家。
武造さん、明宏さん親子、小野田恭介さんたちは、将来の日本の食問題に警鐘を鳴らす、 辰巳芳子さんの大豆100粒運動に賛同、 大豆100粒運動を支える会のリーダーとして、地元青森で「青森大豆だより」を発行、更に青森県内の 農業高校の生徒さんや、地元の小学生に、土地を提供し、大豆の植え方、育て方を指導しています。
◆大豆畑を子どもたちに開放・・・。
日本の篤農家、福士武造さんをご存知ですか? 大豆100粒運動会長、辰巳先生のドキュメンタリー映画「天のしずく」の冒頭に出てきた青森 の田んぼの稲の生産者さんです。
武造さんは地下灌漑法を活用し、飼料米の不耕起直播栽培にも取り組んでいます。 今後は直播の飼料米と大豆の田畑転換により、飼料米10a当たり収量700kg、大豆は300kgが目 標にしているとか。
「安定して大豆が収穫できれば、転作作物として地域ぐるみで生産できる。大豆の自給率も 上げられる。 まず大豆で試してみたのですが、ほかの作物でもいけるでしょう。作物に幅が出れば、地域 の特産品も生まれるかもしれない」 津軽の大豆畑に種をまいたのは、地元の青森の小学生。 武造さんは、料理研究家の辰巳芳子さんが提唱している「大豆100粒運動」の賛同者として、 大豆畑を子どもたちに開放しています。 種まきから4カ月半。収穫も種をまいた子どもたちにしてもらうという。
食糧自給率は日本は39.9%。地方と都市部の格差もすごいのです。 北海道や東北は%を超えていますが、東京・大阪・神奈川は1〜2%です。
武造さんは、稲の収穫も、子どもたちや一般希望者に、コンバインで体験させている。 「もう手で刈る時代じゃない。今のコンバインは子どもでも扱えるほど操作が簡単になった。 子どもや若い人たちがそれを知っていれば、やがては新規就農を考えてもらえるのではないか」
日本でつくられている米は700万トン、反面、廃棄されている食品は600万トンあるといわれています。 これから、日本の「農業人口」は減少の一途。主食のお米の作り手さえ、心配な昨今。 日本の将来の「食」の安定を、子供たちの未来をよりよくする為に、あなたも大豆100粒運動に参加しませんか?
◎H29/4/4: 辰巳芳子特別講演会のお知らせ