EMを糖蜜で培養、土壌改良・有機JAS適合資材で農業に!環境・河川浄化・畜産・飼料にも!
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Q:農業でのEMの使い方のポイントは? ■まずは、有機物と共にEMを大量施用して環境作り 「土づくり」にEMを活用する場合には土壌診断を行い、EMが有害な菌に負けず、有用な微生 物と連動できるような環境作りを行うことに心掛け、土壌全体を発酵させることをイメージして 、EM活性液、ボカシたっぷり、生き物であるEMを優占させていくことが大切です。 <EMの活性を高めるには> ・EM活性液を作って施用する方法 ・良質のEMボカシを作って施用する方法 ・腸内でEMが優占した家畜の排泄物を活用する方法 ■こまめに施用するほど有効 ・前作残渣や堆肥のすき込み前後・種子処理・育苗中のかん水・植え穴へのかん水 ・生育中の土壌及び葉面散布など、 栽培で水を使う時には、少しでもEM1を混ぜる。こまめに散布することを心掛けてください。 <EM散布要領> ・雨の前後か、曇りの日がよく、晴れの日は早朝か夕方に ・かん水するたびに混入(EM希釈倍率は1万倍でも良い) ・EMがまだ定着していない初年度は散布回数、使用量を通常より1割増 ・EM施用後は、土壌が乾燥しないように、敷きワラやマルチなどを利用 ■その他の注意点 <有効期間> ・ボトルに表示してある有効期限内に使用、開封後は早めに使い切る。 <保存場所> ・1日の温度差の少ない暗所で保存(10〜25°Cが最適) ・冷蔵庫での保存は避ける ・ビニールハウスの中などは1日の温度変化が大きいので避ける ・冬期にEMを凍らせないように注意 <希釈液> ・EMの希釈液は使う直前に作り、すぐに利用する ・EM希釈液は夏期で1〜2日、冬期でも3日以内には使い切る <葉面散布> ・葉物など作物の種類によっては、濃い濃度の葉面散布をおこなうと、 EMに含まれる有機酸で葉面に黄色い斑点が発生したり、乾燥が激しい時期に 生理障害を起こすことがあるので、濃度には気をつける ・散布に用いる水は、できる限り塩素を含んでいない良い水を使う <その他> ・殺菌剤とは併用して使わない。 Q:農業でのEMの具体的な使い方は? ■水田・・5月中旬田植えの場合(10a当たり)の参考例 □10月上旬〜中旬(EM活性液10L散布) ・土壌改良・有機物散布・耕起 ・土の高低差を補正(EM活性液10L散布) □3月中旬〜下旬(EMボカシ施用) ・入水準備 畦の補修・強化、水路の整備 水もち確保 ・耕起 EMボカシ施用(秋の施用量・地力に合わせて加減) □4月上旬〜下旬(EM活性液10L散布) ・入水 (ムラなくまける程度に薄めてEM散布、または流し込み) ・荒代かき (浅水湛水で雑草の発芽を促進させる) ・地温15℃以上をできるだけ長期間確保する □5月上旬〜下旬(EM活性液20L散布) ・育苗期:植代かき深さ2〜3cm(主な雑草が発芽したのを確認後) ・活着期:田植え2.5cmの深さに植える(暖かい日を選んで) ・畦の見回りと補修の励行(溜水管理) □6月上旬〜下旬(EM活性液20L散布) ・分げつ期:除草 雑草が見え始めたら早めに行う。攪拌は浅く ・必要に応じて2回目のEMボカシ施用 ・間断かん水又は中干し:有効茎数がとれたら必要に応じて間断かん水または軽めの中干しを行う □7月上旬(EM活性液20L散布) ・伸張期の追肥:必要に応じて、出穂30〜40日前、EMボカシ50kg程度施用 □8月上旬〜下旬(EM活性液10L散布) ・伸張期:出穂 、開花中はEMの葉面散布をしないこと ・育苗用土の準備開始 ・必要に応じてEMストチュウや木酢液の50倍液を2、3日おきに数回葉面散布 □9月上旬〜下旬 ・結実期:落水、 早すぎないように ・米粒の増大:採種、できのよいところから多めに確保 ・収穫 EMは米のとぎ汁で増やすことができます! ◆EM米のとぎ汁発酵液の作り方はこちら ◆EMの活用法はこちら ▼ EMを活用した誰でもできる放射能対策 ▼ EMによる国づくり ▼ How To EM Active Iiquid ▼ EM活性液散布2008
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<有用微生物資材>EM1号 10L